調理師免許試験要点まとめ食文化概論
こんにちはmiyuです(^^)/
調理師免許試験まであと少し、いろいろ覚えることがたくさんで嫌気がさしますよね。
去年私が調理師免許試験を受験するときもそうでした。
そこで、食文化概論の要点をまとめてみました。
スキマ時間、仕事・家事の合間に、効果あり。ぜひ活用してみてください。
・イスラム教、ユダヤ教では豚肉を食べてはならないとされている。
また、ヒンズー教では牛肉を食べることが禁止されている。
・ナイフ・フォーク・スプーンを使って食事をしているのは全世界の約30%とされている。このほか、手食が約40%、箸食が約30%である。
・精進料理は、鎌倉時代に発達し、室町時代にかけて庶民の間にも広まっていった。また、みそや油を多用し、調理技術の面でも発達した。
・日本料理では旬を重視し、料理の盛り付けにも貝殻や竹の皮、青竹などを利用して季節感を出す。料理に四季を表現し、目で見ても楽しめる食文化は日本固有のものといえる。日本料理は、2013(平成25)年にユネスコ無形文化遺産に登録された。
・精進料理は、殺生禁断の思想と結びついているため、肉や魚など生ぐさ物といわれる材料を一切使用せず、豆腐や野菜などの植物性食品だけで調理する。
・普茶料理は、油で炒めたものやあんかけに中国料理の名残をとどめている。卓袱料理も中国から伝来した料理であるが、日本風に変化し、長崎県の郷土料理となっている。
・懐石料理では、作りて、食べて、運び手が三位一体となり、客に温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べてもらうことを大切なもてなしとしている。
・毎年、一定の時期に恒例として行われる行事の日に食べる食事は、行事食とよばれる。なかでも五節句(人日、上巳、端午、七夕、重陽)を中心とした節日に食べる食事を、節供という。
・行事食は、伝統文化を伝承するうえで大切に受け継いでゆくべき食習慣である。正月の雑煮、人日の七草がゆ、桃の節句料理、端午の節句料理、七夕のそうめん、大晦日の年越しそばなどがある。
・きりたんぽは、秋田県、ずんだもちは宮城県の郷土料理である。九州地方の郷土料理には、長崎県のちゃんぽん、宮崎県の冷汁、大分県のやせうまなどがある。北海道の郷土料理には、ルイベや三平汁、沖縄県の郷土料理には、ラフテー、ゴーヤチャンプルーなどがある。
・四川料理は、四川省を中心とした地域の料理で、麻婆豆腐や担担麺など、とうがらしや山椒など香辛料を多用した辛味のきいた味つけが特徴。上海料理は、食材が豊富で油や砂糖を多用するのが特徴。
・我が国の食料自給率(供給熱量自給率)は戦後、大きく変化し2020(令和2)年度は約37%で、世界の主要国の中では最低となっている。
・家庭の外で食べる外食、惣菜などを家庭に持ち帰って食べる中食に対して、家庭内で調理して食べることを内食という。
フランス料理・・・さまざまなスパイスとソースが特徴
温かいソース
ベシャメルソース(白色系)・・・ホワイトルーと牛乳でつくったソース
ブルーテソース(淡黄色系)・・・だし汁とルーでつくったソース
ブリューヌソース(褐色系)・・・ブラウンルー、褐色のだし汁、野菜と香草を用いてつくったソース
トマトソース(赤色系)・・・トマトをベースにつくったソース
冷たいソース
ビネグレットソース・・・酢とサラダ油でつくったソース
マヨネーズソース・・・卵黄と酢、サラダ油でつくったソース
冷製用
ショーフロワーソース・・・ゼラチンを入れてつくった冷製料理に用いるソース
家事に育児に仕事でなかなか両立が難しいというのが現状です。学生時代と違って1から理解していく余裕はなかなかありません。本来ならテキストをじっくり読んでから問題集に取り組みたいところですが、勉強時間が確保できない場合は、いきなり問題集を解く方法を取り組んでくださいね。ただテキストを読むよりも、問題集を解く方が効率的です。
まだまだ、間に合います
調理師免許試験一発合格目指して頑張りましょう(^^)/