調理師免許試験要点まとめ公衆衛生学

こんにちはmiyu です(^^)/

いよいよ調理師免許試験日まであと20日

ぜんぜん勉強できていないと悩んでいるあなた、焦りを感じることも多いでしょう。でもあなただけではないですよ。受験生なら誰もが多かれ少なかれ抱く悩みです。私も試験当日まで焦っていました。そこで、これだけ覚えれば合格できるかもしれない!!とっておきの要点まとめをお伝えしていきます。

昨年一発で合格した私が、2022年度版にまとめたものです。

お役にたてたら嬉しいです。

1公衆衛生学

 

WHO世界保健機関憲章では、「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない」と定義している。

 

合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に産む子どもの平均数である。1549歳の母親の年齢別出生数を年齢別の女子人口で割り、合計して求める。1549歳は、WHOが示した出産可能年齢である。

 

・ある年齢に達した人が、あと平均何年生きられるかを示した数を、平均余命という。平均寿命とは、0歳の人の平均余命をいう。

 

・人口1000人当たりで示す人口動態統計には、出生率、自然増減率、死亡率(粗死亡率)などがある。2019年の死亡率(粗死亡率)は、11.2 である。

・調理師を名乗るたまには、都道府県知事が指定した養成施設を終了するか、2年以上の調理業務を経験したあと調理師試験に合格し、厚生労働省令に定める書類を添えて住所地の都道府県知事に対して申請を行い、調理師名簿に登録されなければならない。

 

都道府県知事は、調理師免許を所持している者が、①麻薬・あへん・大麻覚せい剤の中毒者になった場合②罰金以外の刑に処せられた場合③その者の責任における調理業務に関して、食中毒その他衛生上重大な事故を発生させた場合、免許を取り消すことができる。

 

・調理業務に就業している者は、2年ごとに就業地の都道府県知事に届け出る義務がある。調理師免許の取消処分を受けた場合には、5日以内に免許を与えた都道府県知事に免許証を返納しなければならない。

 

・調理師本人が死亡した場合には、30日以内に同居の親族やその他の同居者などの届出義務者が、名簿登録の消除申請を行わなけらばならない。

・空気中の二酸化炭素の割合が増えると空気が汚れた状態になり、室内では0.1%以上になった場合に換気が必要となる。

 

・一般的な水の衛生条件として、病原微生物を含まない(大腸菌は検出されない)こととされている。

 

ハエが媒介する疾病には赤痢、腸チフス寄生虫病などがある。また、ゴキブリが媒介する疾病には赤痢急性灰白髄炎(ポリオ・小児まひ)ジフテリアなどがある。

 

害虫ネズミの駆除は、早期に、なるべく広範囲で一斉に行うと効果的である。

一般廃棄物とは、一般家庭から出るごみ、粗大ごみ、し尿などをいい、市町村が処理する。産業廃棄物とは、事業活動によって、生じる燃えながら、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類などをいい、各事業者が処理する。

 

・水質汚濁の指標のうち、BOD(生物化学的的酸素要求量)は、河川に用いられる。海や湖沼には、COD(化学的酸素要求)が用いられる。

 

・公害は、環境基本法により「事業活動などにともない、ある範囲にわたり生ずる①大気汚染②水質汚濁③土壌汚染④騒音⑤振動⑥地盤沈下⑦悪臭で、人の健康や生活環境に被害を及ぼすもの」と定義されている。

 

公害病のなかで、イタイイタイ病は、富山県神通川流域で鉱山の排水に含まれたカドミウムが原因で発生した。熊本県水俣湾沿岸で発生した水俣病や、新潟県阿賀野川流域で発生した第二水俣病新潟水俣病)の原因は、有機水銀である。

スキマ時間や仕事の昼休みの時間、読むだけでも効果はあります

一発合格目指して頑張りましょう(^^)/