調理師免許試験2022年度版出題傾向の分析と対策(栄養学)

こんにちはmiyuです(^^)/

 

今回は、

調理師免許試験2022年度版の栄養学出題傾向の分析と対策をお伝えしていきますね。

 

栄養学では、

栄養素の働きについて、機能や性質、含まれる食品などが出題されます。

また栄養状態について、乳幼児期や老年期など時期別の栄養のとり方が出題されています。

頻出項目とポイント

 

・栄養素の働きについて・・・

糖質・脂質・ビタミン・たんぱく質・無機質についてそれぞれのはたらきと含まれる食品や欠乏症、消化酵素やホルモンのはたらきなど

 

たんぱく質、炭水化物、脂質のアトウォーター係数も確認。

 

・栄養状態について・・・

乳幼児期や老年期など時期別の栄養のとり方、主な疾病とそれに対する食事との関係など

 

※妊娠期と乳児期の栄養についてチェック

※食事バランスガイドは、区分・SV(サービング)など細かい項目もチェック。

※国民の栄養状態については、日本人の食事摂取基準、国民健康・栄養調査、「食生活指針」食事バランスガイドなどの資料をチェックする。

★重要

 

・五大栄養素とそのはたらきの組み合わせをしっかり押さえておく。

 

・各栄養素のアトウォーター係数は確実に覚えておく。

 

・多価不飽和脂肪酸のはたらき・・・

リノール酸リノレン酸、アラキドン酸は、細胞膜の構成成分で、体内の代謝機能を正常に保つために不可欠である。

 

・エイコサペンタエン酸(EPA)、

ドコサヘキサエン酸(DHA)には、

動脈硬化の予防や血中コレステロール

の低下作用がある。

必須アミノ酸の数・種類をしっかり覚えておこう。

9つの必須アミノ酸には

「ひ~バス止めろ~フェリーで急げ」

という覚え方があります。

 

ひ~ :ヒスチジン

バ  :バリン

ス  :スレオニン

止めろ:トリプトファンメチオニン・ロイシン

フェリーで:フェニルアラニン・リジン(リシン)

急げ:イソロイシン

 

・ビタミンの主なはたらき、主な補給源、欠乏症状はしっかり押さえておこう。

脂溶性ビタミンは4つDAKE(だけ)と覚えましょう。

・消化器官ごとの消化酵素と、その作用をしっかり覚えよう。

 

・「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、食塩相当量の目標量として、成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満を設定しているが、目標量には達していない。

 

・「食事バランスガイド」に関しては、複数県で出題されている。しっかり確認しておこう。

栄養学の出題割合は、15% です。

 

頻出ポイントは、必ず学習してくださいね。

まだまだ、間に合う(^_-)-☆

一発合格目指して頑張りましょう。