調理師免許試験2022年度版出題傾向の分析と対策(食品衛生学)
こんにちはmiyuです(^^)/
今回は、
調理師試験2022何度版
の食品衛生学出題傾向の分析と対策をお伝えしていきますね。
食品衛生学では、食中毒について、食品と寄生虫、食品添加物、食品の保存方法などが出題頻度が高い項目です。食品衛生に関する法律や食品衛生対策などについても出題されています。
頻出項目とポイント
・食中毒について・・・
食中毒の種類・感染経路・症状・発生時期・原因食品・潜伏期間・発生時の対応など
※サルモネラ属菌・カンピロバクター・黄色ブドウ球菌・ウエルシュ菌・ノロウイルスが頻出なので押せておく。
※自然毒食中毒の出題も多いので、食物や魚介類に含まれている食中毒原因物質をチェック。
※食中毒統計に基づいた出題もあるので、必ずチェック。
・食品と寄生虫について・・・
寄生虫の種類と媒介(ばいかい))する食品、予防方法
※アニサキス・クドア・セプテンプンクタータについてもチェック。
・食品添加物、食品の保存法について・・・
食品添加物の種類と用途、保存方法とその目的
・食品衛生に関する法律について・・・
・食品衛生対策などについて・・・
HACCP(ハサップ)、大量調理施設衛生管理マニュアル
・その他・・・
殺菌や消毒の方法、農薬等の残留基準に関するポジティブリスト制について
★重要
・「食品衛生法」の対象となるものを整理しておく。食品や添加物だけでなく、器具・容器包装なども対象にしている点に注意。
・食品衛生監視員、食品衛生管理者、食品衛生責任者、食品衛生推進員の、それぞれの役割を区別してしっかり理解しよう。
・「食品安全基本法」に関しては、複数県で出題されている。食の安全に関わる最近の情報とあわせて理解しておこう。
・病原微生物の増殖と酸素の必要性について、理解しておこう。
・寄生虫に関する出題では、原因食品との組み合わせが中心となっている。紛らわしいものが多いので注意しよう。
・大量調理施設衛生管理マニュアルは頻出事項のひとつ。しっかり押さえておこう。
食品衛生学の出題割合は、
25% です
調理や食品の取り扱いを業とする人は、普段関りがあるので頭に入りやすいと思います。
調理師免許試験は、全国共通で四肢択一問題です。
丸暗記する必要はないので、まずは覚えやすいものを確実に覚えて覚えにくいものは繰り返し読むことを徹底してください。
まだまだ間に合います
一発合格目指して頑張りましょう(^^)/